2015.04.30  四月末日
 「桜、終わったネ」と書くとカギカッコが必要です。 つまり・・・
 (関東東京地方に於いて、ソメイヨシノなどの一般的櫻を差して)
 そう、5月の連休を目指し北国や山間に桜前線が北上してます。

 そんな中、4月のオイラは“櫻”と共にこんな映画を見ておりました。

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   『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』

 第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。劣勢だったイギリスの勝利に貢献し、その後コンピューターの概念を創造し「人工知能の父」と呼ばれた英雄にもかかわらず、戦後悲劇の運命をたどった若き天才数学者アラン・チューリングの生涯を描いた映画でした。

 イギリス軍の秘密事項に携わっていたため、彼の功績と実績は史実から封印され、同性愛と云う偏見の中で奇人変人とのレッテルを貼られ42歳で自らの生を抹殺した悲劇な男が残したものは・・・

 ブレッチリー・パークに展示されている完全動作する bombe のレプリカ
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 このデカイ装置が今やノートパソコンやスマートウォッチへ。電卓だけなら100円ショップでも買えます。 技術への英知ってスゴイですね。

 彼の解読がスゴイならば、エニグマを開発した人はどんな人生を歩んだのか?を知りたく、検索の旅に出ます。


   『ジュピター』

 一般的にジュピターと云えば木星ですが、この映画ではジュピターと名づけられた女性の壮大なDNA物語です。
 日本の家具屋姫の親子喧嘩が宇宙でも繰り広げられておりました。

 映像がスゴイです。 広いスクリーンならでは緻密さであり、宇宙船や未来都市などのCGSFXの造形美がうつくしいSFアクション映画でした。


 6月には『マットマックス』の30年ぶり?の新作が公開されます。
 映画ってワクワクさせてくれておもしろいですね。

 GWも始まり、明日から皐月五月です。 サツキ散歩に出かけましょう。






2015.04.29  御衣黄?
 紅白の花びらを咲かす珍しい桜です。 “御衣黄(ぎょいこう)”です。
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 蕾は萌黄色づいて咲き始めます。
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   (4月9日撮影のAzTakさん「散歩三昧」からの無断転用です)

 黄緑が抜けて白くなり、徐々に赤みをおびてゆきます。
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 そして、花びらが散るのではなく花核ごと静かに大地に舞い落ちます。

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 新宿御苑の「桜」も早咲きからソメイヨシノへ。 関山に代表される遅咲きと移り、静かに季節が代わろうとしております。
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 今年の春は例年より少し早かったです。 その上、曇り日が多く青空が少なかったように感じました。 事実、菜モノ野菜が軒並み高騰しておりました。

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 夏日で始まったGWをみなさんはどのようにお過ごし予定ですか?
 Have a nice day!  なんて使い慣れない英語で締めてみました。



2015.04.29  これが!
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 これが犬櫻です。 「櫻」と名が付かなければとても「サクラ」と思えません。

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 その櫻は新宿御苑に1本だけ植えられ育っておりました。

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2015.04.28  強盛
 その樹は高さ20m以上の珍しい木であった。
 「共生の樹」と案内看板が無ければ、見向きもされず素通りします。
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 榧(かや)の木に犬櫻が寄生して共に成長してます。 
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 榧の枝別れ元に鳥が運んだか落としたかの犬櫻の実種が偶然にも育ち花を付けるまで大きくなったのであろう。

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 もっと近くで寄って見てぇー (オイラのコンデジの限界です)

 なんとこの樹はオイラアパートから歩いて10分の大宮八幡宮にありました。
 先日見に行った舞岡公園のウワミズサクラと同種の「桜」です。


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 神社を出て、改めてご近所散歩で見つけた桜。
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 八重桜でもチト凛とした気品が感じられました。
 “御衣黄(ぎょいこう)”か 御衣黄であってほしいと願いアップしました。

 サクラオタクのオイラは 『狂』 狂ってみたい。 酔い痴れたい。


2015.04.27  上溝桜
 先日は北へ70分、今日は南西に40分。 横浜・戸塚の舞岡公園です。
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 谷戸の地形をそのままにいかした自然観察公園です。

 連休明けの新潟魚沼地方検索から横浜にも自生樹があることを知ったのだ。 駅からバスで20分、ノコノコやって来たのだ。

 オイラの目的は“上溝桜(ウワミズサクラ)”です。
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 しかし、来るのが遅かった。 1週間前が満開だったか?
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 枯れてごらんのような見苦しさの残骸がブラ下がっておりました。
 でも、オイラは満足です。 足を運んだ現実をじっくり眺めました。


 花の咲いたウワミズサクラの写真は・・・ (舞岡公園HPより使用)
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 およそ「桜」のイメージとは程遠い形状ですが「サクラ」なのであります。

 魚沼地方では花の咲く前の蕾を塩漬けにして(アンニンゴと云う)保存食としたり、花のテンプラを食べたりもします。 昨年、チト追っかけてみました。


 園内には梅やグミが実を付けてました。
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 何本かの上溝桜が自生しておりました。
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 あえて撮らなかったが田んぼもあり、体験学習も開かれるそうだ。
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 のんびりと谷戸の自然を満喫してまいりました。


 そして「採ってすぐに茹でました」なるコピーに魅かれ筍を買ってきた。
 電気釜に和風だしを加えてスイッチオン。 筍は醤油をかけて濃いめに5分茹でた。 御飯が炊けたころ、筍を入れて10分蒸らしたら完成です。

   ホウレンソウの和芥子添えと共に  P4204367.jpg
    「一汁一菜」 シンプル御飯をおいしくいただきました。



2015.04.26  別府ライブ
 別府葉子さんのライブです。 土曜の午後で満員でした。
 ピアノ鶴岡雅子さんとベース中村尚美さんのトリオでした。
 まずは彼女の歌声をお聴きください。

   『花の季節』   
                (昨年の丸亀・お城まつりのライブ映像です。)

 関西を中心にライブ活動を行っている別府さんが本来の“ノリ”を出そう?とあえていつものような小さな会場でした。
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 前日の東京入りでは女3人の女子会で大いに盛り上がったそうです。
 さぞや関西のオバサンパワーはすごかったであろうと想像するが・・・
 そんなノリを引きづりの2時間ライブでした。

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2015.04.25  思川桜
   『ギザギザハートの子守唄』  
   今回は40枚ほどの写真を貼りつけましたのでBGMを聞きながら・・・


 栗橋駅から4駅移動です。 着いた処は栃木・小山(おやま)です。
 駅前からのメインストリートの若い桜が散り始めてました。
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 とあるお寺で遠近濃淡も同じような?でも明らかに異なる桜がー
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 となりの無人の神社には伸びきった遅咲きの八重桜がー
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 広い河原に出ました。 “思川桜”の並木が続いてました。
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 “思川桜”(おもいがわさくら)とは、昭和29年(1954年)に小山市東島田の思川のほとりにある修道院の庭先で、春秋二度咲く「十月桜」の種子を東大理学部付属植物園元主任の故久保田秀夫先生が採取し、種を蒔いて育てたところ花の様子が違っており、色が濃く花は小ぶりの突然変異でした。
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 この新種の桜に、修道院のそばを流れているきれいな川のイメージにぴったりとのことから“思川桜”と命名し、学会に発表されたものであり、小山市原産の名桜です。

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 市のパンフレット等では満開時は濃いピンクらしいが、オイラの桜散歩路の善福寺川に立つ1本の思川桜や十月桜が持つ控え目で白い清楚なイメージと相混じ、散花時季の桜もいいもんだ。

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 河崖を利用した古い縄張の残る祇園城跡公園です。
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 ソメヨシノも散り、桜祭りも終わり、緑濃い季節が訪れてます。
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 幾多の先人が多くの歴史を刻んできました。
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 太い公孫樹(イチョウの別名)や欅も芽吹いてきました。 
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 おとん? オイラはオジィだが?  小山名物?御豚丼でした。
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 テクテク・トボトボ・テロテロとブラリの桜散歩で徘徊してまいりました。

 拙いグログに最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。




2015.04.24  静櫻
 毎日無職のプー生活でブラブラしているオイラは気ままな遠出です。
 渋谷から電車で70分、着いた処は埼玉・久喜市栗橋です。

 静御前は源義経の内妻で、文治5年9月15日(1189年)久喜市伊坂(旧村名、静村)にて悲恋の死を遂げました。
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 「静女の墳」が改修されて、静御前にまつわる石碑などがありました。

 そこに、1本の里桜の変種が植えれれております。
 静御前が義経を追って奥州に向かう途中、義経の討死にを知り、涙にくれた静は、一本の桜を野沢の地に植え、義経の菩堤を弔ったのが“静桜”の名の起こりといわれています。
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 今年は開花が早かったそうです。散りゆく静桜に想いをよせて・・・

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      (季節を先取りする和菓子は桜餅から柏餅へ移っていた)

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   OMAKE   アマチュアの手作りがほほえましい。
 先日の須磨寺で源平悲劇をモチーフにした石人形がありました。
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 左は平敦盛。 右は子連れの常盤御前だったか?



2015.04.23  八重桜
 “一葉(いちよう)”と名づけられた八重桜です。
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 今日もセッセと桜撮りです。 そして、ベタベタ貼りつけです。


 とあるブログに。
  八重桜 ――。  でも、
  ・八重桜は八重咲きになるサクラの総称で、特定の品種の名ではない。
  ・多くの品種があり、よく見る品種としては 「カンザン」 や 「フゲンゾウ」 「ヤエベニシダレ」 などがある。  と 「Wikipedia」 にありました。

 オイラは偶然にもそんな八重桜を撮っていた。
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 上は“カンザン” 下はフゲンゾウと同系色の“ウコン”
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 こちらは“ヤエベニシダレ”です。
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 さらにブログには。
 そう、 一重 (ひとえ) の桜なら、やれ 「ソメイヨシノ」 だの 「河津桜」 だの 「エドヒガン」 だの 「オオシマザクラ」 だの 「星桜」 だのと細かく分けて愛 (め) でているくせに、 八重桜は、ただ 「八重桜」 と十把ひと絡げして扱うだけ。
 花と葉が一緒に咲くため、 絵がゴチャゴチャとして、美しく撮りにくいからなんでしょうね、たぶん。


 「言葉にしなくても何かが伝わる写真をいつか撮りたい」と思いつつ一向に進歩がない “ヘタナリ写真” を撮りに駒場野公園に行って来たのだ。
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 そのブログはさらにさらに・・・
    人間なんて、
    そんなふうにずいぶん身勝手なんですよね、
    もちろん私を含めて。 
                      と続いてました。


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2015.04.22  孫文 
 デッカイ橋のタモトには“夢レンズ”なる円相を模したこれまたデッケー石のモニュメントが建ってました。
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 六角堂がシンボルの「移情閣」は、大正4年に神戸の貿易商・呉錦堂が建てた別荘です。 中国から亡命してきた孫文をここでもてなしたそうです。
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 現在は孫文記念館として開設されてました。
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孫 文(そん ぶん、1866年11月12日 - 1925年3月12日)は、中国の政治家・革命家。初代中華民国臨時大総統。中国国民党総理。辛亥革命を起こし、「中国革命の父」、中華民国では国父(国家の父)と呼ばれる。また、中華人民共和国でも「近代革命先行者(近代革命の先人)」として近年「国父」と呼ばれる。海峡両岸で尊敬される数少ない人物である。  Wikipedeaより。

 館内には偉大な革命家の歴史が静かに眠っておりました。
 片や理解できない言葉のツアー客の大きな声が響いておりました。
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 オイラブログで取り上げた南方熊楠ともロンドン亡命中に知り合って以降親交を深め交流があったことを知りました。

 呉錦堂の別荘もみごとでした。 天井ライト元には龍がおり、その上の階には鳳凰のレリーズが彫り込められてました。
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 特に壁材は金唐革紙が豪華に使われておりました。 (金唐革紙はジョサイア・コンドルの設計になる三菱・岩崎家の迎賓館に行った時に知っていた)


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   どうでもいい蛇足
 「中国と台湾」の関係をつい両国と捉え表現してしまいがちですが、中華人民共和国は台湾政府(中華民国)を認めてなく「あくまでも国内問題」との立場です。
 それゆえに、両国間を『海峡両岸』と書くWikipedeaってスゴいですね。

 華僑・呉錦堂は貿易商ですが、相場師株屋でもあった。 中でも鐘紡の株をめぐり、鈴木久五郎との仕手勝負は東京取引所創業以来の凄まじい攻防戦だった。 (Wiki鈴木久五郎はクリック)
 その両氏が孫文に率先して資金を援助していた。そうな。



 孫文さんってそうとう人徳のある人だったんですね。
 歴史に“イフモシ”は無いが彼は59歳で亡くなっているのだが80まで政治に携わっていたら、日本と中国・台湾の歴史は大きく変わっていたのであろう・・・  と思いました。


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