映画「ターミナル」を御存じでしょうか。
 東欧クラコウジアからニューヨークに来たビクターは、入国ゲートで職員に呼び止められた。渡航中にクーデターが起こり祖国が消滅、パスポートが無効になってしまい、空港で生活することを余儀なくされる。
 と云うスピルバーグ 監督・トムハンクス主演の映画です。

  この映画『ターミナル』が現実に起きていた!
  成田空港に籠城してる中国人に会ってきた。

 と、興味深いブログコラムを見つけました。


 2009年11月4日から成田空港に籠城している中国人がいるんですよ。名前は馮正虎さん(55)。
   fzhenghu1.jpg  籠城主・馮正虎さん

 もともとは実業家で、民間研究機関「中国企業発展研究所」の所長も務めた著名な経済人。
 ところが1989年、天安門事件に際し、人民解放軍による民主化運動の弾圧を批判して当局の監視下に入ったんですな。

 2009年は天安門事件20周年、建国60周年という特別な年だったこともあって、馮さんは微罪で逮捕されたあと、天安門20周年の6月4日を過ぎるまで国外に滞在することを条件に釈放されました。それで、本人も納得の上、とりあえず留学経験があった日本に来たわけです。

 その後、何度も帰国しようとしたものの、中国が入国拒否。7回帰国して7回とも日本へ強制送還されてしまいました。8回目の帰国では、警官4人に強制的に日本行きの飛行機に乗せられたそうです。
 そんなわけで、2009年11月4日以降、抗議のため成田空港の入管前で寝泊まりし始めました。正確に言うと、第1ターミナルの入国審査手前のロビー。日本でもないし中国でもない不思議な空間ですな。ここで体の幅より狭い長椅子の上で、カバンを枕に寝てすごすのです。
 それからクリスマスを迎え、正月を迎え、もうすぐ成田籠城3ヵ月。
 
 で、いったいどんな生活をしてるのか、ご本人に生活ぶりを聞いてみたよ。
 当初、会う前はものすごく臭いのではないかと思っていましたが、案外さっぱりしてました。髪を洗うのも体をふくのもトイレの水。冬はきついです。

 食事は支援者の差し入れがあるそうですが、主食はビスケットなどお菓子ばかり。もちろん飲み水はトイレの水。
「たまにスッチーが果物やピザをくれるのでありがたい。今では1ヵ月以上の食べ物があるよ。お湯がないのでカップラーメンは水で食べていたけど、台湾の友人が電気ポットをくれたので温かいものも食べられるようになった」と笑顔で語ってくれました。とはいえ体重はさすがに激減したそうですが。

   fzhenghu2.jpg  現時点の全財産

 現在、馮さんは携帯とパソコンを駆使し、ブログとツイッターで世界に窮状を訴えています。世界中で大問題になっていますが、日本ではこれまでほとんど報じられてきませんでした。
 馮さんは鳩山首相に手紙を書いて助けを求めましたが、まるで相手にされず。実は小沢一郎の単行本を中国訳したこともあるので、次は小沢一郎に助けを求める可能性もあるかもしれません。

 馮さんは、実際に会ってみると穏やかな人で、「活動家」という感じではありません。で、中国に気を遣い、何の対策も取らない日本政府に対し、「これじゃ日本は中国の属国だよ」と怒るより笑うのです。
 ちなみに馮さんは日本の滞在ビザが2010年6月まで残っているので、日本に入国することは可能。妹も千葉に住んでいるんですが、「ビザが切れるまで、体力と気力の続く限り籠城を続ける」と意気軒昂に語るのでした。

    fzhenghu3.jpg
   ツイッターで世界に窮状を発信中(アカウントはfzhenghu)

 そんなわけで、馮さんが鳩山首相に書いた長文の手紙を全文
 「尊敬する日本国総理大臣 鳩山由紀夫 様」←クリックを

       丸マル、『探検コム』HPより無断転用でした。


 興味のある人ない人、ぜひ飛んで行って読んで下さい。

 にしても、新聞やテレビでは取り上げられていないのはナゼ? オイラが知らなかったでけではないはず。何も行動を起こせぬオイラだがブログへUPするくらいの応援しか出来ないが「ガンバレ」と声援を送りたい。





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