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 今、あなたは車を運転してます。
 人も車も少ない田舎道を走ってます。
 目の前のバス停にいつ来るかわからぬバスを待つ3人。 20代の美女・40代の男性・60代の老婆です。「乗せていってほしい」と頼まれました。しかし、車は2座席のオープンカーだった。

  さて、あなたはどうしますか?

 テナ質問会話から始まるアクション映画を観ました。
 設問とは全く関係なく、ストリーはハッピーエンドで終わりました。

    『 ? ! ? 』


 「あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう? 1、足首まで。2、膝まで。3、腰まで。4、肩まで。」
 「なんだ、そりゃ」
 「考えちゃダメよ。パッと思いついた印象で答えて」

 テナ会話が書かれた福井晴敏氏の『川の深さは』を読みました。
「彼女を守る。それがおれの任務だ」、そう言う傷だらけの少年。彼をかくまった元警官は、彼との交流を進めるうちに「底なしの川」に巻き込まれていく。その中で元警官はこの国の暗部を目にしつつ、かつて持っていたが現在失っていた熱いものを取り戻していく。

 「これはね、あなたの情熱度を表してるの。足首までって答えた人は、あんまり情熱のない人。膝までは、あるにはあるけどいつも理性の方が先に立つ人。腰までは、なんにでも精力的で一生懸命、いちばんバランスの取れてる人」
 「肩まではどんな人だい?」
 「情熱過多。暴走注意、だって」
 なんとまあ。グータラの歳月にどっぶり浸かっているこのおれが、情熱過多とは。褒められて嬉しいような、そんなことで喜ぶ自分が情けないような、複雑な心境だった。 

  おもしろかったです。 

 映画化された『亡国のイージス』『終戦のローレライ』の原作者です。07年の『平成関東大震災 -いつか来るとは知っていたが今日くるとは思わなかった-』を読んでみたくなりました。

 ここで書き終わったら、不満が残るアナタに映画の続きです。

 3人の中からひとりを選ぶのでなく、60代の老婆を乗せ40代の男性に運転させて行かす。 自分と20代の女性が残り、バスを待つ。 でした。

 なかなか、エスプリのきいたウエットな行動行為ではないかい?
 オイラもそんな選択をできる男になりたい。

    『心掛けたい』



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