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   (ほとんど使用しなくなったが偶然にも手元に80円切手がありました)


 一国一城令は慶長20年閏6月13日(1615年8月7日)に江戸幕府が制定した法令である。
 当然、例外としてふたつの城を持つことが許された藩が存在します。
 そのひとつとして、会津若松に城を構える会津藩です。

 寛永20年(1643年)、23万石で保科正之が入封し、以後会津藩は会津松平家(保科家)の支配が定着する。保科正之は第2代将軍徳川秀忠の落胤で、第3代将軍家光の異母弟であり、家光の信頼を受けて幕政に重きをなした。

 慶安4年(1651年)、家光は死に臨んで枕頭に正之を呼び寄せ、「肥後よ宗家を頼みおく」と言い残した。これに感銘した正之は寛文8年(1668年)に『会津家訓十五箇条』を定めた。第一条に「会津藩たるは将軍家を守護すべき存在であり、藩主が裏切るようなことがあれば家臣は従ってはならない」と記し、以降、藩主・藩士は共にこれを忠実に守った。幕末の藩主・松平容保はこの遺訓を守り、佐幕派の中心的存在として最後まで薩長軍と戦った。

  左:戊辰戦争で攻撃を受け、廃城後の経て朽ち果て崩壊寸前。
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                 右:江戸期の凍結して割れない赤瓦に復元。

 この鶴ヶ城の他に猪苗代町にある猪苗代城。 別名、亀ヶ城です。
 江戸期前の中世の鎌倉源氏vs奥州藤原の奥州合戦によって会津を与えられた相模国の御家人佐原義連の孫・経連が代々猪苗代氏を名乗り、地頭として一帯を治めていた。会津盆地を治めていた蘆名氏も佐原義連の血統であるが、反逆と従属を何度も繰り返していた。
 最終的には、天正17年(1589年)の摺上原の戦いの直前に、当時の当主・猪苗代盛国が伊達政宗に内応し、蘆名氏を滅亡に追い込むこととなった。豊臣秀吉の奥州仕置によって伊達氏が会津を離れると、盛国も猪苗代を離れ、約400年にも及ぶ猪苗代氏の支配が終焉した。
 

 この怨念が“亀姫伝説”を生んだのであろうか・・・・・

 江戸時代中期の奇談集『老媼茶話』の3巻「猪苗代の城化物」に亀姫の奇談が述べられている。

 1640年(寛永17年)。当時の猪苗代城の城主は会津藩の第2代藩主・加藤明成であり、堀部主膳という者が城代を務めていた。

 12月のある日、堀部主膳が一人でいるところへ見知らぬ禿頭の子供が現れ「お前はまだ城主に挨拶をしていない。今日は城主が会ってやるとのことだから、急いで準備をしろ」と言った。

 主膳は「この城の主は我が主人・加藤明成、城代はこの主膳であり、他に城主などいない」と言い返して睨みつけた。すると子供は笑い「姫路の長壁(おさかべ)姫と猪苗代の亀姫を知らないのか? お前の命運はすでに尽きた」と言い残して姿を消した。

 年が明け、正月の朝。主膳が城の広間へ行くと、自分の席には棺桶や葬儀の道具などが置かれていた。家来たちに尋ねても、何者の仕業かはわからなかった。その日の夕方には、どこからか大勢で餅をつくような怪音が響くなどの怪異があった。その正月の18日、主膳は便所で倒れ、2日後に息を引き取った。


 この亀姫が怪雲に乗って、姫路城の天守に住んでいた姉の長壁姫に会いに出掛けた時、男の生首を土産に持参したエピソードが泉鏡花の戯曲『天守物語』のイントロで描かれていた。


 その後、会津領主は蒲生氏郷・上杉景勝・蒲生秀行・蒲生忠郷・加藤嘉明・加藤明成と続くが、江戸幕府の一国一城令発布の際もその例外として存続が認められ、猪苗代城には城代が置かれた。 また、正之の死後はその墓所(正之は城の北、土津神社に葬られた)の守護という重要な役目も担った。

 慶応4年(1868年)の戊辰戦争の際、母成峠の戦いで西軍(薩摩藩・長州藩など)が東軍(会津藩・新撰組など)を破って、会津領へ侵入すると、当時の城代・高橋権大夫は城を焼き払って若松へ撤退し、建物は全て失われ、ここに猪苗代城の城としての役割は終わった。

 戊辰戦争後、猪苗代城跡地は荒廃したままの状態だったが、明治38年(1905年)に町内の有志が日露戦争の戦勝記念として桜を植樹し、公園として整備され、現在も春になると、花見でおおいに賑わっている。


 今日のネタのほとんどはWikipediaからの抜粋のコピペなのですが、こんなネットサーフィンで半日楽しんでおりました。 これぞ、貧者のヒマツブシ知恵とでも云いましょうか・・・・・
 そして、忙しいであろうアナタの時間で長々と読んでいただき感謝です。

   OMAKE 紀伊和歌山藩にもふたつの城がありました。
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