中央区日本橋箱崎町の高尾稲荷神社に行って来ました。

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 万冶2年(1659)新吉原京町の三浦屋抱えの遊女で二代目高尾太夫は容姿端麗にして艶名一世に鳴りひびき、和歌俳諧に長じ、書は抜群、諸芸に通じ、比類のない全盛を謳歌しておりました。
 その高尾が仙台藩主伊達綱宗候に寵愛され大金とつんで見請けされたが、彼女にはすでに意中の人あり、操を立てて候に従わなかったため、ついに怒りを買って隅田川の三又(現在の中洲)あたりの楼船上にて吊り斬りにされ、川中に捨てられた。 そうな。
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 その遺体が数日後、当地大川端の北新堀河岸に漂着し、当所そこに庵を構え居合わせた僧が引き揚げてそこに手厚く葬ったといわれる。 高尾の可憐な末路に広く人々の同情が集まり、そこに社を建て彼女の神霊高尾大明神を祀り、高尾稲荷社としたのが当社の起縁である。(箱崎北新堀町々会掲示より)

 しかし、身請け話やつるし斬り事件などは俗説とされてます。

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 仙台藩主伊達綱宗候とは、山本周五郎の「樅ノ木は残った」で有名な伊達騒動の渦中の人であり、彼の遊興放蕩三昧が発端であり、高尾太夫の名も巻き込まれたのであります。

 しかし・しかしだ。
 伊達綱宗に身請けされ、彼の意に沿わないと斬り殺された花魁がもうひとりおりました。 名を“薄雲太夫”と云い彼女の墓が品川・妙蓮寺にあります。
   P7220527ss.jpg  (オイラブログ2013.08.02参照)

 高尾太夫のように神社が建てられたり、薄雲太夫のように実存する墓が有りながら生前話に尾鰭が付いたりと時代のスキャンダルはいつもセンセーショナルです。
 それは現代庶民も同じでいわゆるセレブの男と女の噂話は「口が尊い」ゆえに密やかに大胆に広がってゆきます。

 ここの高尾稲荷神社では、実体の神霊(実物の頭蓋骨)を祭神として社の中に安置されているそうだが、『ホントかいな?誰か見たんかいなDNA鑑定しなはれ』なんての現実話はヤボなことです。

 哀愁ただようロマンを知り、この地に立てば“花魁太夫”の微笑みに触れることができます。 タイムスリップして逢いに行きたいナー




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