1964年(昭和39年)6月16日13時1分41秒、新潟地震が起こった。
 庭の石灯篭が倒れただけの少年は無邪気に夏休みを過ごした。
 二学期の初日、少年の教室はざわついていた。
 久しぶりの学校ながら、見知らぬカワイイ転校生がいたのである。
 東京からやってきた少女は母子家庭の娘だった。
 東京に憧れる少年は積極的に近づいていった。

 少女はいつも御菓子の入っていた横文字絵の缶を持っていた。
 その中には色鮮やかな紙と和紙千代紙と四角に切りそろえられた新聞紙。
 少女はいつも放課後図書館でこども新聞を読み、二日前の新聞紙をもらうのが日課であった。 その新聞紙で折り鶴を誰知れずに作っていたのである。

 ちがう・違うの。 こうやって、この線を内側に・・・・
 誰にも内緒だよ。ふたりだけのヒミツだからね。
 いつしか少年と少女は二人だけで鶴を折る特別な仲になっていった。
 一羽の鶴にひとつの願いを込めて、丁寧に折る。 この単純作業の中で「俺はどうしてこんなことをしているのだろうか?」
  “彼女に気に入られたい。好き?だからか”  『自我・存在』の目覚めか?

 「俺、卒業したら高校へ行って、東京の大学に入るんだ」
 「ワタシは中学を卒業したら、東京に就職するの」
 「エ? 高校行かないの?」
 「ウゥン、東京の夜間高校へ通えるの」
 「でも、ひとりだろ? さびしくないかい?」
 「しかたないのよ。 ウチ貧乏だから・・・」
 「じゃー こうしよう。 1日一羽を折って千日後に会おう」
 「エェ? ええいいわ。 しばらくのお別れだね」
 「ウン。 3年なんてすぐ先だよ あっと過ぎてしまうよ」


   さて、少年と少女は3年後に再開できたであろうか? 
   そして・・・  エンデングはあなたが考えて下さい。
   そして・・・  コメント欄に書き込みをいただけたら幸いです。




   情報商材(儲け話)被害者ゼロへの挑戦!
 「年間約500人の富裕層を接客しているマカオの吉田が明かす、
 本当は誰にも教えたくない成功法則。日本人富裕層の教え。
 実は超簡単!0円から純利益100万円までの3つのステップ。」

     約300円です。お買い求めはアマゾンで。
     http://pandm247.com/MACAU/first-book.html

Secret

TrackBackURL
→http://yuusuke320.blog115.fc2.com/tb.php/2710-1c6d6fe2