「カサブランカ・ダンディ」 沢田研二 


 50年近く前の昔話です。
 新婚ホヤホヤの先輩の家に尋ね行きました。
 「オーィ たばこ」と奥さんに言いました。 キッチンで動く奥さんが手を止め、持ってきました。
 「火。マッチは?」 つかさずライターを取りに行きました。
 「灰皿は・・・ 気がきかなくって・・・」  新婚と云えど亭主関白です。
 タバコを吸わない家庭に育った奥さん曰く、どこがうまいの?

 そんな昔は至る所で、男達はタバコを咥えポイ捨てが当たり前であった。


P9220019.jpg P9220021.jpg


 時代は「分煙・禁煙」へ。 指定場所以外禁止が増えてます。

 先日の公園でのことでした。
 同世代らしきオッサンがオイラの斜め前でタバコに火を付け吸い出しました。 近くには灰皿筒がありません。携帯灰皿も持っていないようなので、オイラはさりげなく「使いませんか」と出したのだが、「いらん」と歩き出しました。
 憮然と去ろうとするオッサンと唖然とするオイラの視線の交差。
 つかさず、「どこへ捨てるのかなー ポイ捨てはイカンなー」
 オイラのツブヤキが聞こえたようでオッサンはトイレに入りました。
 出てきた時には吸い残しのタバコは持ってませんでした。
 イヤミっぽく、「トイレに灰皿あったかいな? どこへ捨ててきたのかなー」
 「ポイ捨てではありません。ちゃんと捨ててきました。」の捨てゼリフ。
 たたみかけるように「小さな親切に素直さに欠けるねー」

 テナ、他愛のないすれ違いがありました。
 そして、懲りずにオイラは別の人にも灰皿を差し出しました。
 こちらは「ありがとう。いつもは持っているんだが・・・」のテレ隠し。

 人そっれぞれ、いろんな人がいろんな反応してくれます。
 「小さな親切、大きなお世話」の押し売りG3は大きく深呼吸して「今日も元気だ。タバコがうまい」


 オイラの生まれる前の懐メロです。  ディック ミネ 「夜霧のブルース」 
   



Secret

TrackBackURL
→http://yuusuke320.blog115.fc2.com/tb.php/2842-1f23461c