2014.11.10  後日譚
 土曜日に伝統文化講座に参加してきたのだが、昨日のアップで終わらせていればそれまでなのだが、オイラ考察をヒトクサリです。

 まず、『道成寺縁起絵巻』では、主人公の女は真砂の清次の娘ではなく「娵」(よめ)であるのです。
 若いイケメン僧に夜這をかけ断られ、ストーカー化する女の執念って怖いですね。 おそろしいですね。
 その娵(よめ)の執念が転じて「安珍・清姫伝説」となったのだが、応々にして日本の伝説には一方的コイ恋慕の執念が悲劇に昇華する土壌が仏教と同化して「娘道成寺」が生まれたのでしょうがその過程と仮定が判りませんがおもしろいですね。

 そして、歌舞伎「娘道成寺」は安珍・清姫伝説の後日譚なのです。
 Wikipedeaによると。
 桜満開の紀州道成寺。清姫の化身だった大蛇に鐘を焼かれた道成寺は長らく女人禁制となっていた。以来鐘がなかったが、ようやく鐘が奉納されることとなり、その供養が行われることになった。
 そこに、花子という美しい女がやってきた。聞けば白拍子だという。鐘の供養があると聞いたので拝ませてほしいという。所化(修行中の若い僧)は白拍子の美しさに、舞を舞うことを条件として烏帽子を渡し入山を許してしまう。
 花子は舞いながら次第に鐘に近づく。所化たちは花子が実は清姫の化身だったことに気づくが時遅く、とうとう清姫は鐘の中に飛び込む。と、鐘の上に大蛇が現れる。
 …と、一応上のような「あらすじ」ではあるが、実際にはその内容のほとんどが、構成の項で解説した主役による娘踊りで占められている。つまり、本作のあらすじは舞踊を展開するための動機と舞台を用意するための設定で、劇的な展開を期待すると作品の方向性を見失ってしまう。まずは演者の踊りそのものを鑑賞するのが、この作品の要点である。

 昭和25年)4月25日生まれの人間国宝・五代目坂東玉三郎氏の当たり役代表作のようでもあるそうだが、彼の近代劇・天守物語からの映画「夜叉ヶ池(1979年)」も観たくなりました。

 この日踊った花柳京かなさんの所属する花柳流宗家でお家騒動が法廷まで持ち込まれ揺れています。
 「血縁世襲はナンセンス」と四世宗家家元に付いた花柳壽輔氏が孫の創右氏に、次期家元を継がせると発表。 から端を発し、後継候補だった花柳流のプリンスの貴彦氏を突然除名処分を通告したことから、キナ臭い法廷闘争へ飛び火してしまった。
 ・・・・・ウムウム、野次馬オイラは我然ムクムク血が騒ぐ。


 まぁ、平和であるがゆえの“井の中の蛙”世相をポッキーかじりながら、今日も元気に「おはようございます」



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