2014.11.16  琵琶の音色
 3年前になりますが、佐宮圭氏の「さわり」を読みました。
 明治44年生まれの天才琵琶師「鶴田錦史」の数奇な人生を追っかけたドキュメントです。

 とあるブログに庭に咲く枇杷の花の写真が載ってました。
 コメント欄に“枇杷”を“琵琶”“琵琶”と誤変換で連呼してました。

 そこで、「琵琶・演奏会」と検索したら11月15日(土曜日)に両国・シアターXで無料の発表会が開かれるとのことで行って来ました。

  「第105回 錦心祭全国大会」 10時30分より6時間のロングライブ。
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 私たち錦心流琵琶宗家の永田錦心(本名武雄)先生は、明治37年その薩摩琵琶の音色に魅せられ、肥後錦獅師に入門されましたが、すぐに師匠も驚く才能を発揮して、明治39年民族の持つ哀愁を取り入れた「錦心流琵琶」を創流し、宗家として自ら流派の発展と後進の育成にあたられました。
  爾来、43歳で夭折される短い間に、琵琶界における錦心流の存在を確固たるものとして、全国で8千名の門下を擁する一代流派に育て上げられました。

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 ひとり?一話10分前後で総勢39人の大発表会でした。
 どれも初めて聞く曲ばかりです。 心地良くウタタ寝もしました。
 「かぐや姫」「川中島」「白虎隊 」「鞍馬山」「新撰組」「富士山」「敦盛」・・・ 中には「ひめゆりの塔」まで。
 口語体?の古式日本語で内容はほとんど理解できませんでしたが“大和魂のDNA”に響いてきました。

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 会場は年配の関係者だらけでした。 若い人が見当たりません。
 応援に駆け付ける家族すらチラホラ。 寂しいですねー
 招待者には弁当が配られたのだが「別室にて召し上がってください」のアナウンスが流されてました。 オイラ?もちろん貰えません。 となりの蕎麦屋で“吉良御膳”を食べました。


   OMAKE  正倉院御物「五弦琵琶」複製の音色を聴いてみませんか?
     




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