2015.02.07  Wind and Lion
 今日、2月7日は「北方領土の日」です。
 1855年(安政元年)に江戸幕府と帝政ロシアとの間で最初に国境の取り決めが行われた日露和親条約が結ばれた日が由来です。
 さきの大戦のサンフランシスコ講和条約で日本は千島列島を放棄しましたが、いわゆる北方4島は含まないとの日本政府見解にそって、「北方4島を返せー」と声高く叫ぼうではないか!


 ジョン・フレデリック・ミリアス(1944年4月11日 - )氏の20代最後で31歳、生意気絶頂期?の映画『風とライオン』(原題:The Wind and the Lion)をあらためて見ました。

 舞台は砂漠モロッコです。時代は1904年。
 覇権主義砲艦外交渦巻く中東アフリカでアメリカ人女教師(イーデン役:キャンディス・バーゲン)誘拐を起こした砂漠の部族長(ライズリ役:ショーン・コネリー)が海隔てた遠くのアメリカ大統領(ルーズベルト役:ジョン・ヒューストン)に対決を挑む映画です。

    

 CG・SFXのない時代の実写はスゴイです。 迫力があります。
 MGMとコロンビア映画の両社を巻き込み、当時の金額15億円の製作費は映像全編に漲っておりました。

 『アラビアのロレンス』を彷彿させるは言い過ぎか? 若きアメリカの野望は『北京の55日』『砲艦サンパウロ』から連面と続く下地要素がありました。

 『あなたは風のごとく、私はライオンのごとし。あなたは嵐をまきおこし、砂塵は私の眼を刺し、大地はかわききっている。私はライオンのごとくおのれの場所にとどまるしかないが、あなたは風のごとくおのれの場所にとどまることを知らない』 -ライズリの声に、何かを考え込むように立ちつくす大統領-  ラスト、砂漠に落ちていく夕陽を背に不敵に笑うムスリムの族長二人。バックを勇壮なテーマが流れて映画は終わる。


 まさに泥沼化する中東のアメリカ問題の原点なような映画でした。
 そして、湯川後藤両氏誘拐殺害事件に巻き込まれた“日本”の行方はどうなるのでしょうか?  なんて無責任オイラの映画の旅は続きます。


 9年後の1984年制作映画『若き勇者たち』は、アメリカに侵略してきた共産軍に徹底抗戦を挑んだ高校生の姿を描きました。
 さらに、2012年には『若き勇者たち』のリメイク版である『レッド・ドーン』(Red Dawn/赤い夜明け)が製作公開されました。

 どちらもレンタルして見たのだが、戦死者が出る国にとって「戦争」は他人事ではないのだ。
 不幸にも湯川後藤両氏は誘拐殺害されてしまったが平和ボケから目覚める日が近いのだろうか? しかし、安倍自民が目指す方向は平和貢献とはずれているように危惧するが・・・
 さらにマスコミでも取り上げられてないが湯川後藤両氏の死体はどう扱われているのか?遺体返還交渉は行われているのでしょうか? 日の丸国旗に包まれての無言帰国を待っているが・・・  言葉が続かない。



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