2016.09.07  『劫』
   「2007.10.20  『劫』は時間の長さnari」

 「劫」が時間の長さである事を最近知りました。
 劫というのは、「世界が成立していく期間・存続する期間・破壊されていく期間・何もない期間」が、それぞれ一劫であるとされています。

 この一劫は、果たしてどれぐらいの時間かのたとえ話があります。
 「一辺が六キロの立方体形の鉄の城があり、そこにギッシリと芥子(けし)ツブが詰め込まれているとします。 百年に一度、そこから芥子ツブを一つ取るというペースで、すべての芥子ツブを取り尽くしても、まだ一劫は終わらない」といいます。
 次に、 「前と同じ大きさの石を、百年に一度、やわらかい衣でサラッとなでるというペースで、その石がすり減ってなくなっても、まだ一劫は終わらない」といいます。
 ちなみに、ある計算では、一劫は四十億年ほどになるとか・・・

 いや~どんだけ、長いんや~。オイラには理解出来ない悠久の無感地獄に嵌りそうである。

 落語のジュゲムにも「劫」はでてきます。 「寿限無寿限無、五劫の擦り切れ、海舎利水魚の・・・」と我が子におめでたい言葉を並べ恐ろしく長い名前をつけてしまうアレです。  五劫ねぇー
 ちなみに寿限無くんの苗字知ってますか? 答えは「スギタ」です。
 有田・上田のクリームシチュ-はデビュー時に海舎利水魚(海舎利金魚だったかな?)をコンビ名にしていましたne

 「劫」を「くう」と読み、前に億を付けると「億劫・おっくう」になりいつしか「気が進まない面倒なこと」や「面倒に感じられる様子」に使われていますが本来の仏界では無限に無限に長い時間や永遠性をあらわす言葉として用いられていました。 とさa。

 同じ長い時間や永遠性をあらわす言葉なら「未来永劫」がわかりやすいですよね。

 しかし、人の「意識ある時間」は短い。ゆえに己の時間は己の為のみに有効に使って居たい。  が、生きるにはそうも往かない所が人生なのであろう。


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