2017.01.12  三分一湧水
 その昔からこの地にはコンコンと湧き出る水源がありました。
 人々は生活を潤す水源を巡り、争いが絶えませんでした。
 知恵ある偉い人が三方向に分水することでみんなが納得して仲良く暮らしておりました。

 しかし、昭和18年の太平洋戦争の折り、突然の地震・山津波で崩壊してしまいました。時は国を挙げての戦争真っ只中。物資も人でも無い中、女子供老人たちが力を合わせ、10ヵ月後には立派な施設を復旧させてしまいました。
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 銃や大砲で戦う醜い戦争中にも関わらず、ここでは自然災害に立ち向かった力強いイブキが滾々と湧き出ておりました。

 北杜市長坂町小荒間の三分一湧水(さんぶいちゆうすい)を見に行ってきました。
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 でも、ナゼこの場所に約8500トン/日もの豊かに湧くの?
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 そんなこと考えながら、資料館を訪ねました。
 八ヶ岳からの湧水は20ヶ所もあるようです。
 そして、江戸期の水守の管理システムや歴史を学びました。
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 さらに、水流の三角石の定置に先人の知恵があり、簡易装置で再現され、三角柱や円柱を置き、ナルホドと感心しました。
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 また、ここから歩いて?30分くらいの処に、信玄の軍事道路・棒道の説明パネルもありました。
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 三分一湧水で別れた水は音無川でふたたび合流して、富士川となって、太平洋へそそぐのであった。

 オゥー富士山だ。 3階の展望感はバツグンでした。
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 たっぷりブラブラ3時間を過ごし、駅に戻りました。
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 オオムラサキ蝶を模した駅舎。振り返れば富士が。

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 夏には小海線で“海”を探しに来てみたいと思いました。


   OMAKE  『分水』

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  左写真:久地円筒分水   2012.04.18  どこまでも桜。
  右写真:石生の水分かれ  2014.09.18  グルっと半周 ③


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