2017.02.13  ポケ戦
 『いつか空に届いて』 


 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』30分×6話のOVA作品を借りてきました。

 連邦にもジオンにも与しない中立コロニー・リボーに運び込まれたコンテナの中身は新型ガンダムの「ガンダムNT-1」だった。
 連邦軍はこの地を開発拠点にしょうと計画していたが、この情報はジオンにも伝わり、奪取破壊を果たすべく「ルビコン計画」を発動する。
 ある日、少年アルが攫座したザクを撮影していたところ、そのパイロットでジオン兵のバーニィと出会う。探索隊長は面倒を避けるためアルを仲間に誘い入れ、その実、盗聴器つきの隊証を渡してバーニィに監視を命じる。アルは行方不明のコンテナ捜しに協力し、バーニィと交流を深めていく。
 秘密基地を探り当てたジオンゲリラ隊は破壊工作を仕掛けるがバーニィを残して壊滅してしまう。作戦失敗の影響は色濃く、2度の戦闘で多数の死傷者を出したリボーでは反ジオンの動きが加速し、面白半分でジオンを応援していた友人たちの心変わりにアルは傷つく。
 尚も一人生き残ったバーニィの潜伏に協力していたアルだったが、本当の兄のように信じていた彼に騙されていたことを知らされる。更に、ルビコン作戦の失敗によりジオン軍がクリスマスの日にリボーへ核ミサイル攻撃をすることになったと聞かされ、バーニィに突き放されてしまう。
 3日後に迫った核攻撃阻止のため、彼と共にNT-1破壊作戦に向けた準備に入る。いよいよ作戦決行となる直前、アルはバーニィから荷物を手渡され、自分が失敗した時には最後の作戦を実行して欲しいと頼まれる。作戦当日となるクリスマスの日、母とともに帰宅する父の迎えに出ていたアルは核ミサイルを搭載したジオン艦艇が降伏したことを聞かされる。もう戦う必要がなくなったことを教えるため、急ぎバーニィのもとへ走るが、コクピットを貫かれて爆散するザク改と大破したNT-1から助け出されるクリスの姿を目撃してしまう。
 そして新学期の日、地球への転任でリボーを離れることになったクリスと別れ、学校集会で戦争が終結したことを聞かされたアルは、去来した様々な想いを胸に泣き崩れた。アルは戦争の残酷さを身を以て知り、1人の人間として大きく成長するのだった。

 ガンダムシリーズに共通する名言・明言・迷言と教訓話がちりばめられた本作品は「でかいブリキの箱の中に入ってパンチふるって何が楽しいんだろう」とロボットアニメに疑問を感じていた高山文彦が監督を手がけた結果、MSを初めとするメカニックの戦闘シーンは少なく、代わりに人間ドラマを重視した作品になっていた。

 本来、戦争とはふたつの正義の武力衝突であり、味方の仲間を信じ、敵対する集団勢力の壊滅が目的です。
 その意味においてもアムロ・レイのガンダムvsシャア・アズナブルのザクは永遠のライバルなのであろうか・・・

 ともあれ、「戦争」って怖いね、恐ろしいですね。 と単純に書いておこう・・・・・



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