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2019.12.07  先延ばし
 政治家に「誠意・真情」を求めることは無理なのであろうか?

 先日、中曾根康弘元首相が101歳で亡くなりました。
 彼の功罪のひとつに国鉄民営化があります。 30年以上前の1987年(昭和62年)4月1日のことだった。
 『我田引鉄』 が政治家の仕事であった悪しき因習からの脱却は新しき鉄道の未来を暗示しました。

 そのひとつとして、累積赤字の37兆1,000億円のうち25兆5,000億円を日本国有鉄道清算事業団が返済することとしました。 しかし、役人の天下り先がひとつ増えただけで債務は増大しただけの失敗で終わりました。
 平成10年、独立行政法人「国鉄清算事業本部」が清算事業団を承継し、有利子債務はたばこ特別税で賄うこととなった。

 公害ともとられたSLの煙がタバコのケムリに代わったのである。
 肩身の狭い愛煙家によって国鉄の借金は細々と返済されている事実をどれだけの人々が知っているのであろうか・・・

 中曽根は、戦後首相として初めて靖国神社を公式参拝しました。
 しかし、東京裁判A級戦犯の合祀(ごうし)問題と絡めて日中双方から批判が強まり、翌年以降の参拝を見送った。

 過去を忘れず、英霊に祈りを捧げることはイイ事だ!
 しかし、政治的人気取りのパホーマンスで終わってはならない。
 国会議員の参拝が物議をかもし出してはいるが、引退後も折りにつけ訪問している信念の人は何人いるのでしょうか・・・

 政府は5日、臨時閣議を開き、事業規模26兆円となる経済対策を決定した。 しかし、国・地方の財政支出は13兆2000億円に達し、国の借金は一段と膨らむ見通しだ。そうだ。
 
 国の借金残高が1000兆円を超す危機的状況なのに、いつまで野放図な財政運営を続けるのだろうか。
 目先のアベノミクスで先延ばしの日本経済に未来が有るのだろうか。



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